• 2023. 11. 09

島町より愛をこめて「1周年ありがとう」編

懐かしい…

周年は勿論、毎日に感謝できる紳士になりたい島町洋服中村です。
2022年の10月にオープンしたKIJIAU nouveau。
おかげさまで1年間走り続けることできました。(スピード出てない時も多々ありましたが…)

冒頭の写真はオープン2日目の一枚です。
2年目に入った最近のウィンドウはというと…

そら、そう(大きくは変わってない)よ。

ほら…クラシックなもの、色褪せない価値をご提案しているお店だし
そんなに変わる必要もね、無いんじゃないかなっと。
お店を始めた季節のお花、秋に香る金木犀の花言葉のように続けて参りますね。

謙遜、真実、変わらぬ魅力!

さてさて、1年たって大きな変化はございませんが
新たにラインナップに加わったアイテムがございます。

これ良くない?
良くないこれ?

悠久の時の中で、欧州のコートブランドが研ぎ澄ましてきたパターンやデザイン。
「仕立屋のコート」が同列に立ち並ぶ事は容易ではございません。
ボタン、裏地に芯地など、すべてのマテリアルにスケールメリットが生じるため
良い素材を抑えたコストで利用できることも、既製服のアドバンテージでございます。
もちろん、好みの生地で仕立てられる点はオーダーならではの贅沢なのですが…

既製品に大きくビハインドしている「オーダーコート」。
でもでも、よくよく考えれば…
・「研ぎ澄ましたパターン&デザイン」を取り入れて
・「コスパの良い裏地や芯地」を選んでいただけて
・「お好みの上質な生地」を使って仕立てれば
いいとこどりの最高なコートができるってことですよね!

ラグランのカシミアシングルトレンチ。
アルスターカラーのPコート。
キャバリーコットンツイルの質感を活かしたシングルトレンチ。
ヴィンテージモヘアのダブルトレンチ。
Pコートを、トラッドなチェックのカシミアで。

当店がご案内するこれらのコートですが…
・イタリアンアパレルのインポート、国内のコート工房での企画生産で鍛えたスキルを活かしたパターン
・1951年創業の服飾付属卸業との協業によるコスパ
・羅紗屋がセレクトする無駄に多い豊富なコート生地
っとまぁ、三拍子揃っておるわけですよ。
松井ですよ。稼頭央の方の松井。

このテンションです。

しかもしかも、プライスもこなれておりまして
税込88,000yen~で、カシミアでも税込132,000yen~となっております。

仕立ての業界のジレンマ「コート…既製品のほうが良くない?」問題に真っ向勝負いたしますので
KIJIAU nouveauのオーダーコート、一度試しにご来店くださいませ。

かしこ